球磨焼酎を含む人吉球磨の物語が日本遺産に認定
2015.06.10 Wednesday
球磨焼酎を含む、「相良700年」に受け継がれた文化財や風習、
地域の歴史を結び付けて紡がれた物語が
日本の文化・伝統の魅力を伝えるものとして
日本遺産に認定されました。
人吉球磨の領主相良氏は、急峻な九州山地に囲まれた地の利を生かして
外敵の侵入を拒み、
日本史上稀な「相良700年」と称されるほど
長きにわたってこの地を統治してきました。
社寺や仏像群、神楽等と信仰し、楽しみ、守る文化が育まれた。
同時に進取の精神をもってしたたかに外来の文化を吸収し、
独自の食文化や遊戯、交通網が整えられました。
保守と進取、双方の精神から昇華された文化の証が
集中して現存している地域は他にはなく
日本文化の縮図を今に見る事が出来る地域であり、
司馬遼太郎はこの地を
「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記しています。
当たり前と思っていたものが
特別な事だと知った今日この頃です
おもな文化財や詳しい内容については
以下をクリックするとPDF資料が表示されます。
地域の歴史を結び付けて紡がれた物語が
日本の文化・伝統の魅力を伝えるものとして
日本遺産に認定されました。
人吉球磨の領主相良氏は、急峻な九州山地に囲まれた地の利を生かして
外敵の侵入を拒み、
日本史上稀な「相良700年」と称されるほど
長きにわたってこの地を統治してきました。
社寺や仏像群、神楽等と信仰し、楽しみ、守る文化が育まれた。
同時に進取の精神をもってしたたかに外来の文化を吸収し、
独自の食文化や遊戯、交通網が整えられました。
保守と進取、双方の精神から昇華された文化の証が
集中して現存している地域は他にはなく
日本文化の縮図を今に見る事が出来る地域であり、
司馬遼太郎はこの地を
「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記しています。
当たり前と思っていたものが
特別な事だと知った今日この頃です
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